色、いろいろ - 色彩心理学からファッション、調査・分析、雑学まで、色の意味や分類・使われかたなど、色にまつわるいろいろなこと。

◆ 恋愛に効く色3 大人の恋愛カラー


前々回:恋愛に効く色1 ピンクと水色
前回:恋愛に効く色2 パステルと白

前回、前々回はピンクや水色、パステルカラーや白色といった話をしました。これらはいずれも状況によってはマイナスになってしまうこともありますが、恋愛の場に使われる色。優しさや初々しさ、清潔感を与える色です。

ですがある程度大人になってくると、初々しさはいらないよ。もっとガッツリ行きたいと、そんな場合もあるかもしれません。

 では、大人の恋愛カラーは?


まず最初に思いつくのが
情熱の色ですから、手を繋いで頬を赤らめるような初々しい場合には向きませんが、激しい恋愛には相応しい。交感神経を刺激して積極的にさせるので、自分にも相手にも効果的な色です。そのためか飲み屋の姉さんのドレスでは鮮やかな赤色も多いようです。

また圧迫感のあるド派手なピンクも、こういう場では挑発に転じます。ですので艶やかなピンク色も赤と同様にお姉さんの衣装にはよく使われているようです。(実際はお店の照明の影響もあって派手めにしているなんて事情もあるようです)

続いては
大人の恋愛に必要なのは高級感。そしてある程度の年齢の恋愛では、夜や闇、背徳感といったイメージも、情熱を煽る効果的な小道具になります。白の恋愛の純潔さとは正反対ですが、経験者向きの恋愛は綺麗な面ばかりじゃないということでしょうか。

ボルドーや紫も高級感のある色として、大人の恋愛を盛り上げるにふさわしい色ではあります。明るいラベンダー色よりも、深く明度の低い色の方が一般的には効果的です。
芳醇や豊満といったボルドーワインに使われる言葉が、成熟した大人の関係をイメージさせる面もあるからでしょう。

 一方でマイナスの例は?


大人向けは濃くて鮮やかな色が多いですが、やはり青や紺といった色は恋愛の場ではあまり使われません。これは冷静さを取り戻させて感情を抑えてしまう理性の色だから。また寒色はよそよそしさを感じさせる色でもあります。

また暖色系でもオレンジはマイナス。大人の恋愛には高級感が必要と書きましたが、オレンジは安売りに使われる色のため、これとは正反対だから。うっとりする夢見心地な恋愛気分を削いでしまいます。またビタミンカラーとして明るさには繋がる色ですが、健康的過ぎて色気とは遠い。昼間に元気さをアピールするにはよくても、恋愛のムードやテンションをあげるには向かない色です。





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