色、いろいろ - 色彩心理学からファッション、調査・分析、雑学まで、色の意味や分類・使われかたなど、色にまつわるいろいろなこと。

◆ 赤-Red


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 赤色にまつわるあれこれ

 血の色から転じて生命力、情熱を示すため、日本や中国では祝いの色とされる。お祝いの赤飯や紅白の水引など。

 中国では、結婚式には赤い衣装を身に付ける。一部地域では葬式でも赤を使う。祝いであると同時に赤は魔よけの色でもある。唐辛子を吊るすのも魔よけの意味からで、落ちた時には身代わりになってくれたとする。

 日本でも神社の鳥居が赤いのはやはり魔よけの意味があるらしい。

 日本の太陽の色。日の丸は白地に赤い。

 交感神経を活発化させ、食欲・性欲を刺激するとされる。中華レストランが赤いのもこのせいという説があるが、中国は赤が好きなだけかも。

 キリスト教では、赤は罪悪や罪を示すこともある。旧約聖書イザヤ書18章の「たとえあなたがたの罪が緋のように赤くても雪のように白くなり、紅のように赤くても羊の毛のようになる」、七つの大罪の怒りが赤を意味することなどから。悪魔は赤く描かれることもある。

 西洋でも日本でも赤は赤線など売春を示すこともある。また赤い着物は児童を示すと同時に、誘惑や性的なイメージを持つ。

 赤い車は交通事故に遭いにくい、反対に赤い車は交通事故に巻き込まれやすいという統計の両方があるらしい。(出典不明)
赤が事故に遭いにくい(黒などの方が多い)説は赤が目立つ色であり注意を惹くためという理由。反対に赤が事故に遭いやすい説は不明だが、これは赤い車を選ぶ人の性格タイプによるのかもしれない。もしくは赤は膨張色で実際よりも手前に見えるため、距離感を失うとか?
(補足)赤の車の事故についてはこれか?→ロサンゼルスタイムズ@The Green Firetruck Heresy(1995年)の記事。緊急車両には赤より黄緑色の方が可視性がいいとする記事の中で、提案したソロモン眼科医の「赤の車はライムグリーンの二倍も一般車両にぶつかっている。故に緊急車両に相応しくない」という統計による説明も挙げられている。つまり「プルキンエ効果」で夜は見えにくいせいで事故が多い?

 アフリカなどの一部地域では赤は死を意味し、喪の意味もある。

 国旗で最も見かけられる色のひとつ。

 赤は膨張色で大きく目立って見える。また温かみを感じさせ、距離感を縮めてくれる。青は反対に寒々しくよそよそしくクールな印象。客商売の店舗、スーパーやデパートで赤が多用されるのはこのため。赤提灯が赤色なのも同様。

 目立つことや警告の意味を持つことから、消防車や警告灯の色に使われている。

 バーゲンセールの看板や値引きシールが赤いのも、赤が目立ち、目を引く色だから。

 また暑苦しい色でもあり、体感温度も上げる。そのため赤いパンツを履いて内臓を温めようという健康法もある。反対に青色は体感温度を下げる。

 赤は時間の経過を早く感じさせることから、回転率を上げるためファーストフードの椅子は赤いという話があるが、現在ではマクドナルドやコーヒーショップの椅子の色は赤くない方が多い。(回転率の話が広まりすぎたせいで赤い椅子がぶぶ漬け状態になったせいかもしれない)

 宝石と意味

 ルビー:勇敢、勇気、情熱、不安や恐れを払う
 ガーネット:気力・体力が湧く、明るさ前向きさ。恋愛の情熱
 ロードナイト:積極性





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