色、いろいろ - 色彩心理学からファッション、調査・分析、雑学まで、色の意味や分類・使われかたなど、色にまつわるいろいろなこと。

◆ 茶-Brown


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豊饒、豊沃、土、大地、安定、古風、慎重、忍耐、真面目、信頼、ベテラン、堅実、几帳面、根の生えた、どっしりとした、コーヒー、タール、地味

 茶色にまつわるあれこれ

 土や大地の色でありしっかり根付いたイメージ。落ち着いた印象を与える色だが、裏返すと地味になる。年を取っても浮かない色で、流行にも左右され難硬すぎない色のため、テレビなどを見ていると、ある程度年取った人、ベテランの人のスーツ・ジャケットにも多く用いられる。

 アガサ・クリスティの小説に「茶色の服の男」という題のものがある。主人公は若い娘で、事件を目撃した後、謎の茶色の服を着た男の陰謀に巻き込まれる冒険小説。

 「日本語と外国語(著)鈴木孝夫」によると、アメリカでは明るい茶色をオレンジと呼び、フランスでは黄色に含む場合もあるらしい。日本では茶色のものを黒と呼んだり(黒糖とか)する。

 茶色の瓶(遮光瓶)が飲料、酒や薬に使われるのは、光(紫外線)を遮り変質・変色を防ぐため。薬や飲料は主に成分の変質、アルコール(日本酒)の場合は変色や臭いを防ぐ。アロマオイルも茶色や青の瓶に入っていることが多いが、これも劣化を抑えるため。瓶の色の濃さや茶色・青・緑、その他の色によっても遮光度は変わる。容器は中身によって使い分けられている。

参考→アリナミン@便が茶色いのはなぜですか?「品質を保持するために、光を遮る茶色のビンにしています。」
サントリー@ビールびんは何故茶色なんですか?「ビールびんが茶色なのは、茶色が紫外線を通しにくいからです。紫外線によって、日光臭という好ましくない臭いがビールにつくのを防ぐためです。」日光臭とはホップの匂いらしいです。

 ちなみにビール自体の色は麦芽の色。普通のビールは黄色っぽいが、黒ビール・輸入ビールなどの茶色味の濃いものは、麦芽を焦がして製造しているから。

 麦茶の茶色も大麦の色だが、市販のものはタンニンなどで色付けしてある場合もある。

 宝石と意味

 インペリアルトパーズ:直観力、希望、幸運
 スモーキークォーツ:精神安定、仕事運向上、忍耐





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