色、いろいろ - 色彩心理学からファッション、調査・分析、雑学まで、色の意味や分類・使われかたなど、色にまつわるいろいろなこと。

◆ 黄-Yellow


 イメージ

乾燥、集中力、意志、自己主張、健康、健全、光明、快活、元気、太陽、歓喜、開放感、豊穣、繁栄、富、金、金運、狂気、刺激、注意、警告、嫉妬、裏切り、軽薄、低俗、臆病、憂鬱な、軽薄、死、臆病な、高貴

 黄色にまつわるあれこれ

 目を惹きやすい色なため、日本でも工事現場のヘルメット、レインコートや子供の帽子などに使われている。海外では黄色い消防車もあるらしい。
参考→下の写真は「足成」より黄色い消防車。ハワイオアフ島撮影とのこと。

 黄色と黒のコントラストは目を惹きやすいため、工事現場や踏切など、警告や注意を促す場所で使われる。昆虫や動物でも警戒色として畏れられる。

 テニスボールが黄色もしくは黄緑色なのもこの色が目立つことによる。

 中国古来の陰陽五行説で黄色は土であり世界の中心を象徴する色とされた。そこから皇帝の色とされ、庶民の使用を制限された。黄海、黄河など今でも黄のつく名前が多いのもそのせいか?

 しかし今では中国では黄色は性的な意味を持つ。黄色い映画(黄色電影)というと、日本で言うピンク映画と同じニュアンス。
参考→BBC@中国の業者の逮捕記事。英語。「'Yellow' movies」という記述がある。

 インド仏教・タイ仏教他、仏教圏では黄色は聖なる色とされ、僧衣に用いられる。

 タイでは生まれた曜日の色が決まっていて、現国王の生まれた月曜日の色が黄色。そのため国民は敬意を表して月曜日やお祝い事では黄色い服を身に付けたりする。

 一方欧米ではネガティブなイメージが多い。これはキリスト教で黄色はユダの衣の色とされたことから。裏切りや罪悪の色として、罪人やユダヤ人にこの色の服を着せたり、売春婦が身に付ける色として避けてきた。

 アガサクリスティのポワロシリーズに「黄色いアイリス」という話があるが、黄色いアイリスの花言葉は「復讐」

 英語で「Yellow」は臆病、嫉妬深いなどのネガティブな意味も持つ。イエロージャーナリズムも低俗な大衆紙を揶揄する言葉。

 個々の印象によってもイメージは変わるが、上記の通り、特に西洋・東洋で正反対のイメージの色。

 しかし膨張色であり、離れた場所からでも目に付く習性から、欧米でも黄色いタクシーは多い。

 宝石

 シトリン:金運、繁栄、富
 トパーズ:幸福、希望、友情
 その他、スフェーン、イエローベリル





関連記事: